お知らせ」カテゴリーアーカイブ

2019.6.6 シンポジウム「近世東アジアにおけるキリシタンの受容と弾圧」開催のお知らせ

マレガ・プロジェクト(代表:大友一雄・国文学研究資料館教授)では、科研「近世日本のキリシタンと異文化交流」(代表:大橋幸泰)と共同で、6月22日(土)に早稲田大学早稲田キャンパス 14号館501教室にて、シンポジウム「近世東アジアにおけるキリシタンの受容と弾圧」を開催します。

詳しくはこちら:https://www.nijl.ac.jp/projects/marega/img/20190622marega.pdf

2019.2.9 国際シンポジウム「国際海洋都市平戸と異文化へのあこがれ―在外資料が変える日本研究」が成功裏に終了

既報の国際シンポジウム「国際海洋都市平戸と異文化へのあこがれ―在外資料が変える日本研究」が、2月9日(土)、長崎県平戸市において開催されました。

2018年度は、人間文化研究機構の基幹研究プロジェクト「日本関連在外資料調査研究・活用事業」が3年目の折り返し地点を迎え、本シンポジウムは、同事業の中間的な成果を研究者や一般に向けて発信する目的で開催されました。平戸は、「ハーグ国立文書館所蔵平戸オランダ商館文書調査研究・活用」プロジェクトとゆかりが深く、本シンポも平戸市と松浦史料博物館、平戸オランダ商館との地域連携により実現したもので、当日は計113名が参加しました。

写真1:シンポ会場となった平戸オランダ商館:17世紀半ばに破壊されましたが、1922年に跡地が国指定史跡となり、2000年の日蘭通商400周年を記念し一部が復元されました。

開会にあたって、岸上伸啓・人間文化研究機構総合人間文化研究推進センター副センター長、岡山芳治・松浦史料博物館館長のご挨拶に続き、稲賀繁美教授が趣旨説明を行った後、松田清・京都大学名誉教授による基調講演「松浦静山と平戸商館時代」が行われました。

写真2:岸上伸啓理事と岡山館長の開会挨拶

写真3:稲賀繁美教授の開催趣旨説明

写真4:松田清・京都大学名誉教授による基調講演

続く第一部では、ハーグ国立文書館所蔵の平戸関係文書の解読を進めているフレデリック・クレインス・日文研准教授とシンティア・フィアレ・ライデン大学研究員が、オランダ商館初期の知られざる活動実態を報告したほか、前田秀人氏(平戸市文化観光商工部)がオランダ商館の会計帳簿について、福岡万里子・国立歴史民俗博物館准教授が、シーボルト晩年の「日本博物館」構想をめぐる「謎」について、それぞれ報告しました。

写真5:クレインス准教授とフィアレ研究員の発表

第二部では、シルヴィオ・ヴィータ・京都外国語大学教授が、昭和戦前期に大分でキリシタン資料を収集していたイタリア人宣教師マレガ神父の活動を紹介。次いで、朝日祥之・国立国語研究所准教授が、ハワイ出身の帰米二世である比嘉太郎が収集した資料をデジタル人文学の手法で整理した結果を報告するとともに、根川幸男・日文研機関研究員が、平戸出身で、ブラジル日本人移民のパイオニア、山縣勇三郎のかの地での活躍を紹介する発表を行いました。しめくくりの総合討論の部では、投げかけられた質問に対して、他県からはるばる駆けつけた山縣勇三郎の曽孫の方が答えるなどサプライズも飛び出し、大航海時代のオランダ商館を復元した施設内の会場は大いに盛り上がりました。

写真6:シルヴィオ・ヴィータ教授の発表

写真7:熱気を帯びた総合討論の様子

翌2月10日は、平戸市文化観光商工部の前田秀人氏、松浦史料博物館学芸員の久家孝史氏、平戸オランダ商館学芸員の出口洋平氏のご案内で、根獅子の浜や春日集落など、平戸島内の潜伏切支丹遺跡のエクスカーションを行いました。本シンポジウム開催は、平戸市、松浦史料博物館、平戸オランダ商館および地域の皆様のご協力なくしてはありえませんでした。この場を借りて、厚く御礼を申し上げます。

写真8:平戸潜伏切支丹遺跡エクスカーション:根獅子の浜にてシンポ登壇者ほぼ全員集合

 

2019.1.8 国際シンポジウム「国際海洋都市平戸と異文化へのあこがれ―在外資料が変える日本研究」開催のお知らせ

2019(平成31)年2月9日(土)、国際シンポジウム「国際海洋都市平戸と異文化へのあこがれ―在外資料が変える日本研究」が、長崎県平戸市の平戸オランダ商館において開催されます。

本シンポジウムは、平戸市及び(公財)松浦史料博物館の全面的なご協力をいただき、人間文化研究機構ネットワーク型基幹研究プロジェクト「日本関連在外資料調査研究・活用事業」の中間的な成果を、研究者や社会一般、とりわけ歴史的に縁の深い、平戸において皆様にご披露する重要な機会です。

「日本関連在外資料調査研究・活用事業」では、とりわけ国際日本文化研究センターにおいて、「ハーグ国立文書館所蔵平戸オランダ商館文書調査研究・活用」、通称「平戸班」が、平戸オランダ商館旧蔵の、オランダ商館長未刊行書簡などの調査研究および活用をすすめております。

本シンポジウムでは、平戸オランダ商館文書をふくめ、この時期の日欧交流研究の泰斗、京都大学名誉教授、松田清先生をご招待してご講演をいただく予定です。また、オランダ・ハーグ文書館に保存されてきた、平戸関係文書の解読をすすめてこられた、フレデリック・クレインス先生、ライデン大学のシンシア・フィアレ先生から詳しい報告をいただきます。

そのほか、大分でのキリシタン弾圧や宗門人別改め関連文書の収集であるマレガ文書については、京都外国語大学のシルヴィオ・ヴィータ教授からの報告、歴博の福岡万里子准教授より、一昨年、全国を巡回したシーボルトの遺品復元の展覧会に関連する報告、国語研の朝日祥之准教授より、在外資料がもたらす海外への人の移動史の精緻化についての報告、日文研の根川幸男機関研究員より、平戸出身の実業家・山縣勇三郎のブラジルでの活躍についての報告などがあり、充実した日程を予定しております。

皆様のご参加をお待ちしております。詳しくは、添付のチラシ・プログラムをご覧ください。

平戸ちらし裏0107 平戸ちらしおもて0107

2018.12.14 大手町アカデミア× 人間文化研究機構 無料特別講座「漆(japan)から日本史が見える―『シーボルトの日本コレクション』を中心に」開催

人間文化研究機構(人文機構)と「大手町アカデミア」は、12月14日(金)に特別講座「漆(japan)から日本史が見える-『シーボルトの日本コレクション』を中心に」を、読売新聞東京本社ビル(千代田区大手町)において共同で開催した。

「大手町アカデミア」は、ニュースサイト「YOMIURI ONLINE」と論壇誌「中央公論」が提供する教養講座で、両メディアの人脈を活かし、第一級の知識人・論者を招いて、変化の激しい時代を生き抜く最先端の「知」を届けることを目的に、平成29年10月から開講された講座である。人文機構と「大手町アカデミア」による特別講座は、昨年度に引き続き2回目の開催であり、人文機構の最先端の研究成果を広く社会に還元するだけでなく、「大手町アカデミア」の持つ多様な広報チャネルによって、人文機構の新たな関心層の開拓にも繋がっている。

今回の特別講座は、「日本関連在外資料調査研究・活用事業」の一つで、日高薫歴博教授が代表を務める研究プロジェクト「ヨーロッパにおける19世紀日本関連在外資料調査研究・活用-日本文化発信にむけた国際連携のモデル構築-」の研究成果を中心とした講演と、ナビゲーターとして倉本一宏日文研教授を迎えたトークセッションが行われた。

講演中の日高薫歴博教授

当日は、日高教授より、シーボルト父子二代にわたって収集された日本の漆工芸品の紹介、彼らの日本博物館構想などとともに、それらがヨーロッパでどのように使用されたのかという日本美術の受容について、実例にもとづいた報告がなされた。また、倉本教授からは、縄文土器への漆塗布や漆紙文書など、日本史側からの漆の活用について、豊富な話題が提供された。2時間という限られた時間にもかかわらず、受講者からはシーボルトが収集した日本の漆工芸品の収集方法・用途・保存などにまつわる質問が相次いだ。また講座終了後には受講者らが講座内容について語らう姿が見られ、参加者の興味・関心の余韻冷めやらぬまま、盛況のうちに幕を閉じた。

なお、同講座の開催継続やシリーズ化を希望する受講者からの声を受け、平成31年2月に、特別講座「世界から方言が消えたなら――知られざる「弱小言語」の魅力」(講師:木部暢子国語研教授、ナビゲーター:ロバート キャンベル国文研館長)の開催が決定している。

日高教授(左)と倉本一宏日文研教授(右)のトークセッション

2018.12.14 大手町アカデミア× 人間文化研究機構 無料特別講座「漆(japan)から日本史が見える―『シーボルトの日本コレクション』を中心に」開催

人間文化研究機構(人文機構)と「大手町アカデミア」は、12月14日(金)に特別講座「漆(japan)から日本史が見える-『シーボルトの日本コレクション』を中心に」を、読売新聞東京本社ビル(千代田区大手町)において共同で開催した。
「大手町アカデミア」は、ニュースサイト「YOMIURI ONLINE」と論壇誌「中央公論」が提供する教養講座で、両メディアの人脈を活かし、第一級の知識人・論者を招いて、変化の激しい時代を生き抜く最先端の「知」を届けることを目的に、平成29年10月から開講された講座である。人文機構と「大手町アカデミア」による特別講座は、昨年度に引き続き2回目の開催であり、人文機構の最先端の研究成果を広く社会に還元するだけでなく、「大手町アカデミア」の持つ多様な広報チャネルによって、人文機構の新たな関心層の開拓にも繋がっている。
今回の特別講座は、「日本関連在外資料調査研究・活用事業」の一つで、日高薫歴博教授が代表を務める研究プロジェクト「ヨーロッパにおける19世紀日本関連在外資料調査研究・活用-日本文化発信にむけた国際連携のモデル構築-」の研究成果を中心とした講演と、ナビゲーターとして倉本一宏日文研教授を迎えたトークセッションが行われた。

当日は、日高教授より、シーボルト父子二代にわたって収集された日本の漆工芸品の紹介、彼らの日本博物館構想などとともに、それらがヨーロッパでどのように使用されたのかという日本美術の受容について、実例にもとづいた報告がなされた。また、倉本教授からは、縄文土器への漆塗布や漆紙文書など、日本史側からの漆の活用について、豊富な話題が提供された。2時間という限られた時間にもかかわらず、受講者からはシーボルトが収集した日本の漆工芸品の収集方法・用途・保存などにまつわる質問が相次いだ。また講座終了後には受講者らが講座内容について語らう姿が見られ、参加者の興味・関心の余韻冷めやらぬまま、盛況のうちに幕を閉じた。
なお、同講座の開催継続やシリーズ化を希望する受講者からの声を受け、平成31年2月に、特別講座「世界から方言が消えたなら――知られざる「弱小言語」の魅力」(講師:木部暢子国語研教授、ナビゲーター:ロバート キャンベル国文研館長)の開催が決定している。

2018.12.14 大手町アカデミア× 人間文化研究機構 無料特別講座のご案内「漆(japan)から日本史が見える―『シーボルトの日本コレクション』を中心に」

人間文化研究機構ネットワーク型基幹研究プロジェクト「ヨーロッパにおける19世紀日本関連在外資料調査研究・活用」の代表、日高薫先生(国立歴史民俗博物館教授)の講演のお知らせです。

人間文化研究機構(以下「人文機構」)は、「大手町アカデミア」(主催:読売新聞東京本社 運営協力:中央公論新社)と連携・協力の下、人文機構が、平成28年度から推進している基幹研究プロジェクトの成果発表の一環として、広く一般を対象に、無料特別講座を実施します。

日 時:2018年12月14日(金)19時~20時45分(開場18時30分)

会 場:読売新聞ビル3階新聞教室(東京都千代田区大手町1-7-1)

受講料:無料

定 員:100名(定員に達し次第締め切ります)

申込方法等:無料特別講座の詳細およびお申し込みはこちらをご覧ください。

特別講座チラシ20181214

2018.10.27 稲賀繁美特別講演「いまなぜ海賊史観か―グローバル時代の日本研究を考える:商品流通と芸術概念を手がかりに」

2018(平成30)年10月27日(土)、第3回東アジア日本研究者協議会国際学術大会2日目(京都リサーチパーク)において、稲賀繁美先生(在外プロジェクト研究成果活用班代表)の特別講演が行われました。

「海賊史観」を提唱する講師が、今日の世界状況を分析。商取引から金融さらにはサイバー空間での情報の授受に至るまで「海賊行為」が横行し、従来の法律体系では制御不可能になっている点を指摘。国民国家体制の理念を裏切るさまざまな現実を前に、ここ600年にわたる世界史を振り返りつつ、私たちの生きる世界・東アジア・日本の成り立ちを、「海賊行為」という概念を用いて解剖してみせてくれました。

講演冒頭に某有名ブランドのフェイク「バッタもん」が登場するようなユニークな内容と世界史を横断する豊富な画像…ユーモアを交えた語り口調に誘われてか、フロアからもさかんに笑い声が聞こえました。

2018.10.28 第3回東アジア日本研究者協議会国際学術大会においてパネル実施

2018(平成30)年10月26日(金)~28日(日)、国際日本文化研究センター及び京都リサーチパークにおいて、第3回東アジア日本研究者協議会国際学術大会が開催されました。

本大会の最終日、10月28日(日)、分科会5(11:15~12:45、セッションIA5)において、パネル「東アジアの内外を移動・伝播した日本関連資料の発掘と活用」を開催いたしました。これは、人間文化研究機構ネットワーク型基幹研究プロジェクト「日本関連在外資料調査研究・活用事業」の5プロジェクトが連携し、それぞれの活動の成果を対外的に発信するものです。

本パネルの司会・パネリストと発表タイトル、要旨は次の通りです。主導機関代表者である稲賀繁美先生はじめ、平戸班、ヨーロッパ班、バチカン班、北米班、研究成果活用班の5プロジェクト代表者がそれぞれの研究の意義と活動の成果を報告いたしました。

司会・趣旨説明:稲賀繁美(国際日本文化研究センター・教授)

 

発表者1

フレデリック・クレインス(国際日本文化研究センター・准教授)

タイトル:「江戸期のオランダ商館における情報管理―幕府の情報管理との比較を通じて」

要旨:17世紀における日欧交流史を研究する上で、オランダ商館関連文書は極めて重要な史料群である。本発表では、オランダ商館関連文書と同時代の日本側史料との比較を通じて、オランダ商館の情報管理の特色を解明する。

 

発表者2

日高薫(国立歴史民俗博物館・教授)

タイトル:「国際連携による在外資料調査とその活用」

要旨:国際連携による在外資料調査およびその活用(展示・教育)の実践について、日本国内で巡回展(「よみがえれ! シーボルトの日本博物館」展)と英国で開催した特別展(「KIZUNA:Japan Wales Design」展示)の例を中心に紹介し、その意義や可能性・課題について考える。

 

発表者3

シルヴィオ・ヴィータ(京都外国語大学・教授)

タイトル:「昭和戦前期における宣教師の歴史研究―マリオ・マレガ神父とその「分脈」」

要旨:マリオ・マレガ神父の研究成果には、キリシタン時代の歴史研究と日本文化研究の二つがある。それは時代の流れに答えたものであり、三つの文脈の中に位置づけることができる。まず一つは、バチカンとの繋がりにおいて、当時の布教論と関係するが、あとの二つは 日本国内におけるローカルなもので、大分地元社会の郷土研究及び昭和時代のキリシタン研究である。そのような文脈を背景してマレガの活動を問い直す。

 

発表者4

朝日祥之(国立国語研究所・准教授)

タイトル:「日系社会における言語生活の可視化―国内外の資料から」

要旨:本報告では、国内外に存在する日系(沖縄系)社会に関連する資料をその形態を横断的に活用することで見られる、日系社会の言語生活の可視化の試みについて報告する。具体的には帰米世代である比嘉太郎資料を取り上げ、比嘉氏をめぐる活動を紹介する。

 

発表者5

根川幸男(国際日本文化研究センター・機関研究員)

タイトル:「オランダ商館文書の伝播経路可視化の試み」

要旨:プロジェクト間連携による研究成果活用班では、4つのプロジェクト連携と資料活用の象徴的事業として、オランダ商館文書の伝播を例に「在外日本関係資料の伝播経路マップ」(仮称)の作成を試みつつある。同マップ作成を通じた在外日本関係資料の伝播経路可視化の可能性と問題について報告する。

以上のように、欧州や北米に眠る在外資料を共有・活用していく具体的な事例を紹介するとともに、東アジアを含めた在外資料が今後の国際的な「日本研究」の在り方を変えていく可能性の提示を試みました。ご来場の皆様、ご清聴、ご意見ありがとうございました!

2018.10.02 第3回東アジア日本研究者協議会国際学術大会にパネル参加

2018年(平成30年)10月26日(金)~28日(日)、国際日本文化研究センター及び京都リサーチパークにおいて、第3回東アジア日本研究者協議会国際学術大会が開催されます。

東アジア日本研究者協議会は、2016年に創設された、東アジア各国・地域を拠点とする日本研究者が集う国際的な学術交流組織です。本大会は、東アジアを中心とした多様な国家・地域・エスニシティの研究者に、分野を超えた日本研究に関する成果を発表・議論する場を提供し、日本研究と日本研究者の国際的交流の発展に寄与することを目的としています。

第3回目となる本大会の分科会5(10月28日(日)11:15~12:45、セッションIA5)において、パネル「東アジアの内外を移動・伝播した日本関連資料の発掘と活用」を開催いたします。これは、人間文化研究機構ネットワーク型基幹研究プロジェクト「日本関連在外資料調査研究・活用事業」の5プロジェクトが連携し、それぞれの活動の成果を報告するものです。欧州や北米に眠る資料を共有・活用していく具体的な事例を紹介するとともに、東アジアを含めた在外資料が今後の国際的な「日本研究」の在り方を変えていく可能性を提示したいと考えています。

司会・パネリストと発表タイトルは次の通りです。

司会:稲賀繁美

  1. フレデリック・クレインス(日文研)「江戸期のオランダ商館における情報管理―幕府の情報管理と比較を通じて」
  2. 日高薫(歴博)「国際連携による在外資料調査とその活用」
  3. シルヴィオ・ヴィータ(京都外国語大学)「昭和戦前期における宣教師の歴史研究―マリオ・マレガ神父とその「分脈」」
  4. 朝日祥之(国語研)「日系社会における言語生活の可視化―国内外の資料から」
  5. 根川幸男(日文研)「オランダ商館文書の伝播経路可視化の試み」

本大会のプログラムなどは、下記ウェブサイトをご覧ください。

第3回東アジア日本研究者協議会国際学術大会:http://eacjs.rspace.nichibun.ac.jp/index.html

分科会(パネルディスカッション)プログラム:http://eacjs.rspace.nichibun.ac.jp/data/program/20181004_bunkakai.pdf

 

 

 

2018.6.12 国際連携展示「KIZUNA: Japan | Wales | Design」の開催

2018年(平成30年)6月16日(土)~9月9日(日)、英国・ウェールズ国立博物館において、国際連携展示「KIZUNA: Japan | Wales | Design」が開催されます。

本展覧会は、人間文化研究機構ネットワーク型基幹研究プロジェクト「ヨーロッパにおける19世紀日本関連在外資料調査研究・活用」(代表:日高薫、国立歴史民俗博物館教授)による活動の一環として、ウェールズ国立博物館と国立歴史民俗博物館、文化庁とが共同で主催するものです。

国立歴史民俗博物館の所蔵資料からは、「江戸図屏風」、「洛中洛外図屏風」、「職人風俗図巻」、「百鬼夜行絵巻」などの絵画資料のほか、近世都市の華やかな文化と工芸技術を伝える野村正治郎コレクションの小袖や櫛、印籠、錦絵とその版木なども、英国内で初めて展示されます。

また、日本関連在外資料調査研究・活用プロジェクトでは、数年間にわたってウェールズ周辺の在英日本資料の発掘と、同館所蔵の浮世絵版画の調査などをおこなってきましたが、出品資料には、それらの成果が反映されています。イギリス東インド会社設立者の一人であったトマス・ミドルトン卿の収集資料である漆塗りの櫃(チャーク城所蔵・17世紀初頭)など、貴族の邸宅に伝世する日本資料に新たなスポットが当てられることとなりました。

ロンドン以外で日本文化に関する大規模な展示が開かれることはきわめて稀であり、今回の展示を機として、イギリス内で広く日本研究や日本文化理解が深められることが期待されています。

https://museum.wales/cardiff/whatson/10055/KIZUNA-Japan–Wales–Design/

https://museum.wales/kizuna-jp/ (日本語ページ)